
ノートパソコンと外部ディスプレイ
モバイルノートパソコンを単独で使っていると、画面の大きさが足りないことって結構あります。 特に開発をしている人だと、 IDE によってはバーやサブウィンドウがくさんあって、重要なコードの表示領域が小さくなってしまいます。 いらないウィンドウを隠せばいいんですけど、いちいち表示切替するのはめんどくさいわけです。
そういう時には大きな外部ディスプレイを導入して、ノートパソコンの画面を拡張して使うといい感じに表示できます。 ただ、ノートパソコンと外部ディスプレイを横に並べる場合、体の位置はキーボードのあるノートパソコンの前になってしまいます。 これでは外部ディスプレイを導入しても、目線を横に送らねばならず、体的にも良い姿勢であるとは言えません。

ノートパソコンのディスプレイをサブディスプレイ化する
メインの作業を大きな外部ディスプレイでやる前提なら、外付けのキーボードを別途購入して、外部ディスプレイの前に配置するのが体勢的にもよいです。

ノートパソコンの画面をサブディスプレイとして使うイメージです。 ノートパソコンの上に外部ディスプレイを配置するような方法も考えられますが、私には縦方向の視線移動が大きすぎてしんどかったです。 大きな外部ディスプレイであればあるほど、その移動距離は増えていくので、しんどさも上がっていきます。
最適な外部ディスプレイの条件
3台ほど外部ディスプレイを買い替えながら、自分にとっての最適な条件ってどんなものなのか、考えてきました。 最終的に得られた結論は「大きすぎず、小さすぎず、画面サイズにあった解像度」であると確信しています。
画面サイズ
私の場合、作業デスクはしっかり確保できており、椅子に座って作業できる環境です。 ディスプレイから自分の目まで、おおよそ80cm程度の距離を確保できます。 この距離で無理なく使えるのは通常21~24インチ程度です。
ただ、私の場合は画面をできる限り大きくしようと思っていました。 もともと23インチフルHDのモニターを使っていたのですが、日々の開発作業には若干のスペース不足を感じていたのです。 ということで、ギリギリ使えそうな27インチを導入しました。
導入後、このサイズに慣れるのに、それなりの時間がかかりました。 ただ、慣れてしまえば大変使い勝手良く使えています。 やはり80cmくらいの距離で使うのであれば、これ以上大きなサイズのモニターを導入するのは無理があるなーと思います。 私が購入したものはすでに販売終了なんですが、同等の現行品だと以下の製品です。
解像度
私はメガネ族なんですが、メガネをかけていれば視力は1.5あります。 そんな私でも、27インチの4Kモニターを拡大率100%で使うのは不可能でした。 文字がかなり小さくなってしまって、目のストレスがすごいです。 結果として、拡大率は150%で使うことに落ち着きました。
Windows 11の場合、設定アプリの [システム] > [ディスプレイ] > [拡大/縮小] から拡大率を指定できます。

視力がいい人であっても、27インチの4Kモニターは持て余すと思います。 かといって、フルHDだとせっかくの大画面の意味がなくなるので、個人的にはWQHDくらいが推奨解像度です。 4KモニターでもOS設定で拡大できるので、あえて4Kを選択するのもありだと思います。 4Kモニターにしておけば、OS側で拡大率を125%に設定するなど、解像度の選択肢に幅が出てきます。
入力系統
ノートパソコンから接続するのであれば、接続は HDMI または USB-C となるケースが多いと思います。 ノートパソコン側の仕様にあわせて、モニターの入力端子を準備しましょう。
特に USB-C の採用動機は、モニター経由でノートパソコンに給電することにあると思います。 同じ端子でも仕様がいろいろあるので、特に注意が必要です。
気になるあの子
16 : 9 のモニターは、縦幅が相対的に狭く、縦方向の表示量が少なくなりがちです。 プログラム開発では縦方向の表示量を多く確保したほうが、スクロールの回数を少なくでき便利に使えます。
そういった要求を満たしてくれそうな「プログラミングモニター」というものが出てくるようになりました。 以下のようなものです。
こいつは通常のモニターとは異なり、 3 : 2 のサイズです。 縦方向に大量のデータを表示できるように工夫されているんですね。 気になるが高い。。。 そして大きい。。。 一度使ってみたいものですね。