
先日「ITIL4 ファンデーション」の資格を取得しました。 今回はその受験記です。
ITIL4ファンデーションとは
ざっくりいうと、ITサービスマネジメントの体系として整備されているITILの認定資格で、基礎の資格となります。 アジャイルとかDevOpsとも親和性の高い内容になっていて、今のITサービス運用に沿った内容になっています。
テスト方式
基本はプロメトリックのテストセンターで受験することになります。 問題数は40問、試験時間は60分で、日本語に対応しています。 ただし、私の場合、試験終了後のサーベイが英語で出てきました。
テストはすべて4択問題で、正解をひとつ選択する形式です。 計算問題とかはなく、知識を問われるだけなので、試験時間はかなり余裕があると思います。 私も見直して含めて40分くらいで完了しました。
2025年3月9日時点での受験料は 67,793円 でした。 なかなか高価ですね。。。
勉強方法
大きく分けて、セミナーを受講して勉強する方法と、書籍を購入して自習する方法があります。
セミナー
各社がITIL4ファンデーションのセミナーを開講しています。 受験用のバウチャーが付属するものも多くあります。
わたしはトレノケートのセミナーを受講しました。
書籍
一般に販売されている書籍を読み込めば、試験対策としては十分です。 費用面ではこちらが安上がりです。 ITIL4ファンデーションの書籍はいろいろあるので、ご自分にあったものを選ぶとよいと思います。
申し込み方法
試験の予約は以下から行えます。 試験バウチャーを持っている方も、申し込みルートは同じです。 決済の前に、試験バウチャーの番号を入力する箇所があります。 ここでバウチャーの番号を入力すれば、受験料は無料になります。 またこの場合、クレジットカードの登録等も不要です。
勉強スケジュール
まずセミナー2日間で集中的に学びました。 そこでもらった資料をつかって、覚えきれなかったところや体系の定着をはかりました。 とはいえ、実際に自習の時間にあてられたのは5時間程度でした。
私はセミナーの資料としていただいたクイックリファレンスカードと、模擬問題2セット分を集中して学習しました。 模擬問題のうち1セットは、回答まで含めて2回熟読しました。 もうひとつのセットは、受験前の最終確認として利用し、間違えたところと自信をもって回答できなかったところを重点的に再確認しました。
試験はセミナー受講の10日後に設定しました。 本当はもう少し早く受験したかったのですが、テストセンターに空きがなく、少し間が空いてしまいました。
テスト内容
ただ合格だけを目指すのであれば、クイックリファレンスカードと模擬問題をやりこめばよいと思います。 これだけでも6割は正解できるはずです。 安全圏まで正答率を高めたいのであれば、セミナーの講義資料や書籍の内容を覚えた方が良いと思います。
私はあまり自習時間を確保できず、講義資料の見直し等できませんでした。 しかし、講義内容をギリギリ覚えている期間で受験できたこともあり、正答率は8割くらいでした。 65%以上の正解で合格できるので、かなり余裕があったのかなーと思います。
問われる知識は、ITシステムの構築や運用に関わっていれば、それほど突飛なことはありません。 ただ、ITILはかなり汎用的なフレームワークに仕立て上げられているため、普段使っている用語と異なるものが数多く出てくるはずです。 ここのマッピングを自分の中に作れれば、すんなりと回答できる問題も多い印象があります。
まとめ
今回はITIL4ファンデーションの受験記をお届けしました。 かなり今の時代にあわせた内容へと変貌していますので、ITサービス運営にかかわる方は、一度見てみると良いように思います。