Logic App で外部の API をたたいて、取得した JSON をもとに何かする、みたいなことをやろうとするときに個人的によくやる便利な使い方を書いてみます。
取得した JSON を解析する
[データ操作] の中にある [JSON の解析] を利用しましょう。
使い方
今回は JSON の解析の前においてある HTTP の処理で、外部の Web API をたたいた、と仮定します。 この Web API の応答本文は JSON 形式の文字列です。
[コンテンツ] には JSON の文字列を突っ込みます。 この例では前段の処理で取得した応答本文を丸ごと突っ込んでいます。
そして下部にある [サンプルのペイロードを使用してスキーマを生成する] を押下します。
ここには [コンテンツ] に指定した JSON のサンプル応答を貼り付けて [完了] を押下します。
入力した JSON を解析して、 JSON のスキーマを生成してくれます。
後続の処理では、この解析結果を使って処理を組み立てることができます。
まとめ
Logic App はちょろっとしか使わないので、すぐに使い方を忘れてしまいます。。。 今回は Logic App を例に解説していますが、 Power Automate でも同じことができるはずです*1。
*1:試していないので「はず」とさせてください