私のおすすめガジェットケース
私のおすすめするガジェットケースは、無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース 長方形 薄型大」です。
私が半年にわたって繰り広げた、ガジェットケース探しの軌跡を細かくお伝えしていきます。
内容物
当初収納する予定だったものは、以下の通りです。
- マウス
- USB-C ハブ
- 充電器
- ケーブル( 3 本)
- イヤホン
- テンキー
これらのガジェットをひとつにまとめて持ち運べるガジェットケースを探しました。
マウス
私が愛用しているマウスは Logicool M720r です。 電池持ちがめちゃくちゃ良くて、年単位で交換不要です。 乾電池方式なので、充電切れでもすぐに交換でき、充電の手間もありません。
あと一番気に入っているのが、マルチペアリングができるところです。 マウスのボタンをポチポチすると、最大 3 台のデバイスに切り替えられます。 しかも親指で押しやすいところに切り替えボタンがあります。 マウス 1 つで複数のマシンを操作できるので、デスクトップと 2 台のノートパソコンを頻繁に行ったり来たりする私には最適です。
ただ、表面がラバー素材なので、劣化が早いように思います。 この辺は好みが分かれるところかもしれません。
USB-C ハブ
私が使っているのは Microsoft USB-C トラベル ハブです。
これは特に何の意識もなく買ったやつですね。 VGA ポートと HDMI のポートがついているものから選びました。 悲しいかな VGA ポートを多用する環境にいるので。。。
充電器
私がメインで利用しているノートパソコンは Surface Laptop 2 と 3 です。 これらには充電ケーブルが付属しているのですが、そこそこ大きくて携帯性が悪いです。 その代替として、純正ではない充電器の導入を検討していました。 出先でスマホの充電をしたいときもあるので、 USB-C ポートが複数ついていることも重視しました。 そこで選んだのが Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN) です。
Surface laptop の充電には、 60W 出力のできる充電器が必要です。
この製品は 100W 出力で、Surface laptop の充電にも十分対応できます。 USB-C のポートも 2 つあるので、スマホの充電も同時に行えます。 重さは結構ありますが、体積は小さいので、携帯するのにも問題ないレベルだと思います。
ケーブル
ケーブル類は 3 本を常に携帯しています。
USB-C - USB-C ケーブル
在庫する程度に気に入っているのが Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブルです。 絡まりにくい材質で、しなやかで小さくまとめることができ、携帯性に優れていると思います。 付属しているケーブルバンドでまとめると、非常にコンパクトになります。
こちらはスマホなどの充電用に利用しています。 Surface Laptop 3 の USB-C ポートからこちらで充電できますが、 USB-C ポートはハブを接続するのに使うので、もっぱらスマホの充電専用になっています。
ノートパソコンの充電ケーブル
CIO Surface Pro 充電器 ケーブル Type-C を利用しています。
Surface Laptop の専用コネクターである Surface Connect ポートに接続できるケーブルで、 USB-C ポートを持っている充電器から Surface Laptop を充電できます。
Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN) と組み合わせれば、 Surface Laptop の充電が可能です。
非常に便利ですが、純製品ではないので自己責任でご利用ください。
Mini DisplayPort HDMI 変換ケーブル
Surface Laptop 2 は、外部ディスプレイの出力が Mini DisplayPort です。 HDMI 接続の機器が大半なので、常にこれを持ち歩いています。
Surface Laptop 2 もそろそろ最終局面に入ってきているので、ガジェットケースから取り除かれるのもそう遠くないかもしれません。
イヤホン
Teams や Zoom での会議用に、イヤホンを持ち歩いています。 Surface Laptop のイヤホンジャックは、(ヨド〇シの店員さんが言うには) 3 極端子になっており、マイクが使えません。 USB-C 接続のタイプならマイクも問題なく使えるので、こちらを使っています。
だいたいハブの USB-C ポートに接続して使っています。
なお Surface Laptop のイヤホンジャックが本当に 3 極かは調べてないので、間違っていたらすみません。
テンキー
自宅だとフルサイズのキーボードを利用しています。 テンキーもかなりの頻度で利用するので、外出先でもテンキーを使いたくなるかなーと思い、購入したのが iClever の IC-KP10 です。
無線接続、充電可能、テンキーに矢印キーあり、という面白い製品です。 Excel 操作をするときはかなり重宝しました。
しかし、ガジェットケースを小さくしたい欲求が上回り、最終的に持ち歩きガジェットからは脱落しました。
ハードケースを探す旅
S サイズで撃沈
持ち運ぶことを前提に考えたとき、つぶれにくく、中身が壊れにくいハードケースが最適だと考えました。 私の内容物で最も厚みのあるのはマウスと充電器です。 収納には約 5cm の厚みが必要です。 これをうまく収納できそうなハードケースを探したところ、サンワサプライのハードケースに行きつきました。
できる限りケースを小さく保ちたかったこともあり、テンキーの収納はあきらめて、 S サイズのケースをセレクトしました。
しかし、実際に収納してみると、思った以上に余裕がありません。 特に問題になったのがハブでした。 ケーブルが本体から飛び出ているため、うまく折りたたまないと収納できません。 ケーブル類も、個別にクルクルしてまとめた状態だと、ケース内にうまく収まりませんでした。 多少工夫して押し込めば収納できるものの、片付けるたびに工夫を繰り返すことがストレスでたまりませんでした。
M サイズだと邪魔
そんなこともあり、さらにもう一回り大きい M サイズのケースを購入してみました。
これだとだいぶ収納スペースに余裕が出て、多少雑に入れても問題ない程度になりました。 テンキーも収納できる程度にスペースがありました。
S サイズも M サイズも、ある程度自由に動かせる仕切り板が付属しています。 これを使うと、「所定の位置」を定めることができ、きれいに収納ができます。 ビシッと整っていることに快感があるなら、こういうケースはありなんだろうなーと思います。
ただ、これだとケース自体が大きくなり、持ち運びには相当不便でした。 バッグの中でも主張が激しく、かなりのスペースを独占してしまいます。 数回使っただけで、持ち運びたくなくなってしまいました。
ソフトケースで解決
ハードケースの洗礼を受けて、改めて私は何からガジェットを守ろうとしていたのかを考え直しました。 正直ガジェットに多少傷がついたところで、機能に影響が出ることはまずありません。 一番守りたいのは、ちょっとした水分やホコリです。 そして、さっとすべてのガジェットをバッグから取り出せる手軽さを得たいわけです。 どう考えても持ち運びやすさを犠牲にしてはいけないと考えなおし、ソフトケースの探索に切り替えました。
ガジェット向けに特化したソフトケースも多くありますが、汎用的なケースまで目を広げると、選択肢は無限にあります。 そんな中、私が選んだのは無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース 長方形 薄型大」でした。
このケースは、ケース内に 4 つの小ポケットがあります。 ひとつはファスナー付きで、そのポケットの外側に、さらに 2 つの小さなポケットがあります。 逆側にはファスナーのないポケットが 1 つあります。
ファスナー付きのポケットは、常に全開で使っています。 Mini DisplayPort HDMI 変換ケーブルとハブを入れるとジャストサイズでした。 ファスナーなしのポケットには、充電ケーブル 2 本とイヤホンを入れています。 2 つの小さなポケットは、ガジェットの収納としては小さすぎて使っていません。 真ん中の大きな空間には、マウスと充電器を入れています。 開口部は大きく開くため、中身の出し入れにてこずることはありません。 いい感じに全部が収まり、無理なく閉まります。 これで片付けのストレスがほぼなくなりました。
このケースは、薄めに設計されているのが特徴です。 マウスや充電器のぶん膨らみますが、それ以外の部分は薄くなるため、バッグの中での存在感が少ないです。 ガジェットケースと銘打つ製品は、ソフトケースであっても厚みを持たせたものが多くあります。 厚みがあったほうが耐衝撃性は高まるのでしょうが、携帯性は大きく損なわれます。 また薄さを重視するとメッシュタイプのポーチが多く見つかりますが、これでは防水、防塵には全く期待できません。
地味に良かったのが色味です。 このケースは黒、ミディアムグレー、ダークグリーンの 3 色展開です。 バッグの中で目立つ色を選択すれば、どこにあるかも一目瞭然、すぐに取り出せます。
まとめ
半年にわたって探し回り、数々の失敗を経てたどり着いたガジェットケースは、無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース 長方形 薄型大」でした。
使い勝手にも非常に満足しています。
私にとっての正解はこれ!となりました。
店舗でも販売されているので、実際に手に取ってもらえると良いかなーと思います。
また、薄型軽量のガジェットケースを探している方は、無印良品のケースを一度ご覧になると良いと思います。
その名の通りな「ポリエステルガジェットポーチ」もあれば、化粧品ポーチとして販売されているものの中にも、ガジェットケースとして使えそうなものが多数ありました。
ガジェットケースを探している方の参考になれば幸いです。