ツナ缶雑記

ぐうたらSEのブログです。主にマイクロソフト系技術を中心に扱います。たまに技術と関係ないことも書きます。

シミラボフェス3 行ってきた

2025年3月8日に秋葉原で開催されたシミラボフェス3に行ってきました。 イベントのメインステージはYouTubeで公開されているので、こちらを見るのがよいと思います。

www.youtube.com

会場

秋葉原の通運会館2階でした。 このイベントに限らず、様々なイベントでよく使われる会場です。 会場はそんなに広くなくて、小学校の教室くらいの広さです。

メインステージは、常時YouTubeでライブ配信されていました。 メインステージの前に30席くらいの観覧エリアがありました。 これで会場の半分くらいは埋まってます。 残り半分に4社の製品展示がありました。

混雑具合

観覧エリアの椅子は常時満席、後方にメインステージを見たい人が30人以上立ち見している状態で、ギュウギュウ詰めでした。 立ち見エリアは製品手自エリアの一部でもあって、かぶっていたMSIとCPSのブースは見学もしにくい状態でした。 メインステージから遠く離れたところは比較的すいていて、会場の1/3くらいは人もまばら、という感じでした。

出展内容

今回会場で展示が出ていたのはDeepCool、MSI、ARCTIC、CPSの4社でした。 Thermatakeは別会場でイベントしてたみたいですね。 CPSはめちゃくちゃ気合が入っていて、国内未発売の製品展示もありました。 私もこれ目当てで参加したんですけどね。 他の会社はほとんど現行品でした。 ただ、動作品の展示が多かったので、イメージ沸いていい感じでした。

CPS

今回個人的に気になっていたCPSのブース、特に気になったのが DT360 ARGB Display BK です。 最新の簡易水冷で、性能もトップクラス、取り外し可能な液晶が特徴の製品です。 メインステージでの性能検証でも使われていましたが、Cinebench10分間まわして、IntelのCore i9 13900Kを87~89度に抑えてました。 冬とはいえ、熱気むんむんだったので、室温20℃くらいはあったんじゃないかと思います。 爆熱モンスターをサーマルスロットなしで10分回しきる性能があるのは、シンプルによさそうですよね。

ファンは最初から組み立て済みで、3連ファンがまとめてひとつとなるような構造でした。 ラジエーターから外しても、ばらそうとしない限りそれぞれのファンがバラバラになりません。 この辺は、現行品と同じような構造ですね。

ポンプにつける液晶は、ポンプから取り外し可能というのも面白ポイントでした。 マザーボードのUSB2.0ポートと、液晶側のUSB TypeCに接続するケーブルが付属してきます。 これを接続すれば、液晶にいろいろ情報を出力できます。 他の製品だと、ポンプに取り付けないと情報が出ないようなものも多くあると思います。 こいつはポンプに着けてもいいし、ポンプとは違う場所に液晶だけおいてもよいみたいです。 私の環境だとPCの中身が見えないので、ポンプの液晶は全く意味がないのですが、液晶を好きなところに持っていけるのであれば話は変わります。 配線を工夫すれば、ケースの外側にくっつけるような使い方ができると思います。 液晶にはマグネットがついているようなので、磁石がくっつくならどこでも貼り付けられそうでした。

いまだと日本ではDE360が購入できると思います。


DT360はこれより性能が上ということなので、早く発売してほしいなーと思います。 3万円くらいになるんじゃないか、との予想がイベント中に出てましたが、できれば2.5万円くらいだとうれしいなぁ。。。

ガラポンとか

会場入るとタイムテーブルの印刷された用紙をもらえました。 私が入ったタイミングでは、YouTuberのgradeonさんが入り口にいらっしゃって、直接用紙をもらえました。 タイムテーブルの紙にガラポン抽選券がついているので、これでガラポンをまわせます。 はずれでも柿の種がもらえました。

あとは各社ブースでいろいろもらえます。 なんとCPSはRA99というLEDライトを配ってました(たぶん日本では販売していないやつ)。

まとめ

個人的にはCPSの展示が見れたのと、液体窒素を使った極冷のパフォーマンスが見れて満足でした。 いろいろ見て触ってできたので、PCショップ回るより面白さを感じました。 また機会があれば参加してみようと思います!